Q.先発医薬品とどう違うの?
A.開発コストが少ないため、先発医薬品よりも安価なお薬です
ジェネリック医薬品は、先発医薬品と有効成分やその含有量は同じで、効き目や品質、安全性が同等の
医薬品です。しかし、薬の価格は先発医薬品の概ね7割以下、中には5割以下の薬もあるなど、先発医薬
品と比べて大幅に安いのが特徴です。
新薬(先発医薬品)の開発には、9年〜17年程度の長い期間と数百億円もの投資が必要といわれてお
り、研究開発にかかるコストが薬の価格にも反映されています。一方、ジェネリック医薬品の場合、有効
性や安全性が既に確認されている先発医薬品の有効成分を利用するため、開発期間や経費を大幅に
抑えることができます。そのため、薬の価格も安く設定することができるのです。
また、先発医薬品とジェネリック医薬品とでは、薬の色や味などが違う場合があります。製品によっては、薬の大きさや味、においの改
善、保存性の向上など、先発医薬品よりも工夫されたものもあります。
Q.ジェネリック医薬品には、どんな種類があるの?
A.さまざまな病気や症状に対応するお薬が出ています
高血圧や高脂血症、糖尿病、花粉症など、さまざまな病気や症状に対応するジェネリック医薬品が出ています。一つの先発医薬品に対
し、複数のジェネリック医薬品が出ていることもあります。また、カプセル・錠剤・点眼剤など、形態もさまざまです。
ただし、すべての先発医薬品に対して、ジェネリック医薬品があるわけではありません。新薬として開発さ
れた医薬品には20年〜25年の特許期間があるため、特許期間が終わるまでは、他のメーカーが同じ成
分の薬をつくることはできないことになっています。